仕事で残業が続いたり、夜遅くまで勉強していると
眠気ざましにと、つい手に取るのがエナジードリンクという方
結構いるんじゃないでしょうか。
最近は、ニュースなどで、エナジードリンクの
危険性を取り上げられることが増えてきました。
では、実際にエナジードリンクというのは
効果があるのでしょうか。
エナジードリンクは実は疲れる?
最近は、仕事にしても、勉強をするにしても
パソコンを使った作業が増えてきて、
目を酷使していて、脳の疲労だけではなく、
目の疲労も無視できません。
疲れた時に、カフェインが眠気ざましに効くという説を
信じて、カフェインの多いエナジードリンクを
常用している人がいますが、実際に効果があるかというと
あまり効果はありません。
なぜなら、最初は1本で良かった人も徐々に
2本になり、3本になりと摂取量が増えていっているからです。
これは自分の体の疲労を無視して摂取しているから
起こる現象です。
本来であれば、しっかりと休息をして脳や身体を
休めていれば、常用したり、多量に摂取する
必要もないのに、身体が疲れきってガス欠を
起こしているところでさらにエナジードリンクを
摂取してしまうために1本では効果がなく、
2本、3本と増えていく原因になっているわけです。
逆効果の理由とは?
エナジードリンクは、身体を元気にするのではなく、
カフェインなどで脳を錯覚させてムリに動かしているために
疲れを取るどころか、むしろ余計に疲れる原因と
なっています。
また、疲れた時は、甘いモノが脳にいいという
迷信?もあって、エナジードリンクは砂糖や糖類を
入れて作られています。主原料の一番目に
掲載されていることが多いので、砂糖水を
大量に飲んでいるわけです。
砂糖などの糖分は、一時的に元気になりますが
すぐにガス欠を起こしてダルさや疲れを招く原因になるわけです。
疲れを取るには?
実際に疲れを取るには、栄養バランスのいい食事を
しっかりと取って、十分な睡眠を取ることが、
結果として疲れを取ることになります。
エナジードリンクを飲むより、水や無糖のブラックコーヒーなどを
取って、普段から砂糖を取らないほうがむしろ疲れにくい
身体を作ります。
まとめ
巷で話題のエナジードリンクには、
疲れを取る効果は期待できません。
疲れが取れたように感じるのは、
砂糖や糖分摂取によるアドレナリン分泌などによる
一時的な活性化がそのように感じるだけで、実際には
その反動でダルさや疲れを招く原因になります。
本当に疲れないようにするには、
日頃のバランスの良い食生活と
十分な睡眠が元気な身体を作るんです。
仕事や勉強でダルさや疲れを感じるのであれば、
まずはゆっくりと休息の時間を確保するところから
始めてみてはいかがでしょうか。