冷えてくると、途端に身体の冷えを感じることが
ありますよね。
あるいは特定の場所が痛くなったり。
特に腰が痛くなると、ホントにツライものです。
腰痛は、マッサージなどが行われているかと思います。
しかし、なかなか治らないという時には、
別の原因があるかもしれません。
その原因とは…。
内臓からくる腰痛は冷えが原因?
しばらく通っているのに、治らない時に
考えられる原因とは、内臓の冷えがあります。
内臓の冷えというのは、なかなか気づきにくいものですが、
夏の時期に必要以上に冷たい飲み物を口にしたり、
冷房の効いた部屋や乗り物に肌を露出した薄着で
長時間いると知らず知らずのうちに身体が冷えていきます。
表面的な冷えであれば、すぐに戻るのですが、
内臓が冷えきってしまうとなかなか元には戻りません。
夏場の冷えが今になってと思うかもしれませんが、
内臓の冷えの影響は次の季節から徐々に出てくるので
直接的な関係が分かりづらいのです。
冷えが原因で腰痛になっている場合、
ある内臓が冷えて弱っている可能性が高いのです。
それは、「腎臓」です。
腎臓が冷えている場合の特徴は?
腎臓が冷えている可能性が高い場合、
見分けるポイントは簡単です。
足元が冷えていたり、むくんでいると
腎臓に影響が出ています。
腎臓が弱っていて、膀胱が固くなって
十分に尿を排泄できていない可能性があるからです。
そして腎臓が冷えて弱ると、
腰から臀部にかけて大腰筋という筋肉が
強張ってしまうのです。
それが腰痛の原因となってしまっている
可能性が高いです。
そうなると、この大腰筋の強張っているのを
ほぐれてくればいいのですが、
実際には自分でもみほぐしても強張りは
取れてくれません。
ではどうしたらいいのでしょうか。
冷えてしまった時の改善方法とは?
冷えて弱ってしまった腎臓を回復させるには、
温めるのが効果的です。
では、どのような方法で回復させるかですが、
おススメは足湯です。
足湯が自分でできる手軽な改善方法になります。
足裏には、腎臓の反射区というのがあります。
ツボとしては涌泉という場所が知られていますね。
こちらを温めて上げると、徐々に内臓に戻っていく
血流が温まり、結果として冷えきってしまった
内臓に温かさを取り戻していくことになるんです。
大腰筋が硬直してしまった原因である
腎臓が回復すると腎臓を守るために
硬直した大腰筋は自然と緊張をとき、
元の状態に戻って腰痛が解消していくわけです。
まとめ
腰が痛くなったら、整体や整形外科に
行くのはもちろんのこと自分でできるケアとしては、
内臓の冷えを疑って、内臓を温めるということを
してみてくださいね。
特にむくみがちの人は、普段から腎臓が
疲れている証拠です。
その場合は、温めて労ってあげると
徐々にむくみの解消にもつながっていくかと思います。
腰痛で痛くてツライようでしたら、
今夜は足湯を試してみてはいかがでしょうか。