自分の思い描いた人生を作るには目標設定が大事です。
なぜか目標設定しても上手くいかない、目標設定が
シンドイなんてことありませんか。
もし、目標設定しても達成していないとしたら、
それは目標設定の仕方が間違っているからかもしれません。
目標設定をして達成をしていくためにはコツがあります。
そのコツをしっかりと理解していないと行動ができずに
目標を達成することができません。
今回は目標設定とその実践の仕方についてご紹介します。
いきなり目標設定はしない
目標設定は、ゴールではありません。
あくまでゴールに至るまでの通過点になります。
そのため目標設定をする際には、
最初にゴール設定をする必要があるんです。
では実際にどのように設定すればいいのでしょうか。
目標設定をする場合、最初に行うゴール設定は
抽象的なものが最適です。
例えば、「家を買う」という目標があるとしましょう。
しかし、このまま目標設定をしても上手くいきません。
この場合「家を買う」というのは手段です。
そのためこの部分に数字を入れたりして明確に設定しても
なかなか実現しないんです。
なぜなら具体的に目標を細かく設定しても、
現実からかけ離れていると、「どうせ自分にはムリ」と
セーブをしてしまうようになるからです。
そもそもなぜ「家を買う」必要があるのでしょうか。
いろいろと理由はあるかもしれませんが、
例えば「家族との楽しい生活」を本当は望んでいる
ということがありますよね。
もしかしたら「家族との楽しい生活」を実現するためには、
何も「家を買う」ことが必要というわけではないかもしれません。
「通勤で不便な場所に一戸建てを買うよりも通勤に
便利で近い賃貸マンションで暮らす」ことのほうが
「家族との楽しい生活」を実現できるかもしれないからです。
マイホームを夢見ても、本心では通勤に便利な今の生活を
望んでいるかもしれないのです。
このように建前の理由と本心がズレていると
いくら目標設定をしても実現しないことになるので、
目標設定をする場合は本当の願いは何かということを
突き詰めていくようにするのがポイントです。
では、ゴール設定ができたらどうすればいいのでしょうか。
ここから初めて目標設定ができていきます。
目標設定のコツとは
家を買うことが実現する手段なのか、
それとも毎日団欒することが必要なのか
団欒していった結果、家を買うということになれば
そちらのほうが実現性が高く、また満足度も
高くなるわけです。
目的が決まって、目標設定を立てることになったら
できるだけ細分化をしていく必要があります。
目的を決めた結果、「家を買う」ことを改めて
目標設定できることになったとしても、
できるだけ小さい目標を設けて、行動できる
レベルまでタスク化すること。
抵抗せずに行動できるレベルまで
細分化することが行動するために
必要なことです。
例えば「5,000万円の家を買う」ことを
目標にしたら、いきなり「5,000万円」を
貯めようとせずに、最初は今の自分でも無理なく
貯められる金額を貯金するというようなステップまで
落とし込むことです。
仮に「1日100円」貯金ならできるということでしたら
ここがスタートになります。
100円ずつじゃ、一体5,000万円までどれだけ
時間がかかるんだと思うかもしれません。
しかし、最初はそれで大丈夫です。
なぜなら、小さいタスクをクリアして、
小さい目標をクリアしていくと徐々に加速が
ついてきます。
そうなると自然と貯金する額が増えたりして
目標に近づけるようになっているんです。
いきなり目標達成できないようになっているので
いかに小さい一歩を繰り返して歩めるかが
成功の鍵になります。
行動が原動力
目標を達成するのは、行動以外にありません。
行動しない人にはいつまでたっても目標を
達成することはないんです。
これは目標達成の大原則なので
忘れないで下さいね。
行動をしていくためには、
ある程度自分が無理なくできるような
タスクにしておくことが必要です。
行動力を落とさないための秘訣でもあります。
具体的には、目標設定で細分化したタスクを
手帳やスケジュールに落とし込むこと。
そして行動したことをチェックして
クリアしていくことで最終的に目標が
達成できるようになります。
1年でクリアできる目標もあるかと思いますが、
数年、数十年かけて達成する目標もあります。
長期間に及ぶものはどれだけその目標に
取り組むかが達成の鍵になりますので、
毎年手帳やスケジュールにアップデートして
どれだけ達成したのかをチェックしながら
進んでくださいね。
目標設定はいつからでもスタートできます。
もし自分の人生をデザインして思い描いた
生活をしていきたいと考えているなら
目標設定をして行動してみてはいかがでしょうか。