貯金を簡単にできる方法は?目的と目標が必要な理由は?設定方法は?

貯金
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春になると、いろいろな新生活がスタートしますよね。

社会人になる人もいれば、新入生や新学年と
みんな思い思いのスタートを切るかと思います。

環境が大きく変わらない社会人の方でも、
転勤や年度替わりでなんとなく心機一転
新しいことを始めるきっかけにする方もいるのではないでしょうか。

新たに始めることの1つに「貯金」があります。

今回は貯金のコツをご紹介します。

貯金を簡単にできる方法は?

小さい頃から貯金する習慣のある人にとっては、
何の造作も無いことですが、全く貯めていない、
あるいは貯まるとすぐに使ってしまう人にとっては、
とっても大変なことですよね。

しかし、貯金を簡単にできる方法というのは存在します。

それは、

収入の1割を貯金して、残りの9割のお金で生活することです。

これなら、自然とお金が貯まっていきます。

これはユダヤ人の資金管理の方法として多くの本で
紹介されていますよね。

でも、頭では分かっていても
できない人もいるかもしれません。

なぜなら、それはあくまで手段だからです。
確かに理屈では毎月1割ずつ手元に残っていくということは分かりますが、
それだけでは貯めるのは難しいと思います。

実は、この手段を有効に働かせるには、
必要なことがあります。

それは「本当の自分の目的、目標を明確にする」ことなんです。

自分の目的、目標を明確にするのが
貯金を最も簡単にできる方法になります。

目的と目標が必要な理由とは?

貯金をする習慣というのは、
小さいころに親戚などからもらったお金を「貯金しなさい」と
両親に言われて始めた方が多いと思います。

小さい頃なので、親からただ「貯金しなさい」と言われて
何となく貯金をしていた方も多いのではないでしょうか。

それだと目的も分からずにただ作業をするようなもので
成長してから自分の意思で判断できるようになると、
そもそもなんで?ってことになるわけです。

ここで、上手く自分の欲しいものや将来の計画に結びつけることが
できれば、そのまま貯金の習慣が継続するのですが、
結びつけることができなかった場合、目の前にあるお金を
ついつい浪費してしまうことになってしまうのではないでしょうか。

この悪循環から抜け出すには、
本当の自分の目的、目標が明確にすることが必要です。

明確になればいとも簡単に抜け出せます。

なぜなら、浪費グセのある方でも、お金を使っているものに対しては
価値を見出しているからです。

必ず何らかの基準で価値を見出してお金を使っているものです。
たとえそれが他の人にとっては価値があるようには思えないものであっても。

ですから、本当の自分の目的や目標が明確になると、
今浪費しているものよりも価値を見いだせるようになるので、
自然と浪費しているものにお金をつかうこともなくなり、
1割を貯金することが難しくなくなってくるんです。

目標設定の仕方について

それでは目標設定はどうしたらいいのでしょうか。

すでに具体化している場合は、大きな目的の前に
いくつか小さい目標を設定するといいです。

例えば富士山に登るという目的を決めたら、東京駅に行く、
新幹線に乗るなどの目標をいくつも作っていくと
いいのです。

貯金の場合で言えば、
例えば10年後にウン千万円の家を購入すると決めたら、
5年後にはいくらを貯めて車を買うとか
1年後にはカバンや洋服を買うとかということを設定していきます。

目標金額を貯めて、買うという
小さな成功体験を繰り返していくと、
徐々に大きな目的に向かって向かいやすくなってきます。

貯めて購入することができるという確信も深まりやすいので、
相乗効果で貯めることがしやすくなるんです。

まとめ

貯金を確実にして増やしていきたいのであれば、
目的を実現するためにいくらの目標金額を貯める
必要があるのか決めることが大事です。

その上で、大きな目的を実現するために
その手前では小さい目標を設定して達成感を
味わいながら、貯金をすると貯めやすくなります。

目的を見つけていない方は、目的を見つけて
貯金にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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